自衛隊創立記念祭

去る2003.9.21(Sat)に行われた陸上自衛隊第11師団某駐屯地創立記念祭に行って参りました。
ッで、毎度おきまりのレポです。
ただ、今回はそっち系多いのである程度の覚悟のうえでご鑑賞ください(何




今年2回目となる自衛隊某駐屯地への潜入(違
1回目は『陸上自衛隊UH-1体験搭乗記』のとき。
そして、今回は創立記念祭です。
創立記念祭と言えば、戦車・ジープ・高機動車・装輪装甲車などに試乗できたり、各種車両が展示してあったり、模擬戦闘があったり・・・
と、そっち系の俺達にはとてもいいイベントなわけです。

ちなみに今回のメンツは・・・前回同様に俺、友人M、友人R.Tの計3名です。
たぶん学年内で最強の軍事バカ3人衆です(爆

さて、駐屯地に着いてまず俺たちを迎えてくれたのは装備展示場の文字を掲げた看板。
看板に描かれている矢印の方向に目をやると展示されてますw
自衛隊特有のカーキ系に染まったパワーショベルやら掘削機やらが(爆
いや、装備展示場には戦車なんかは一切ありませんでしたよ(^^;
一台だけ近いものはありましたよ。

92式地雷原処理車
ロケット弾を地雷原に叩き込んで誘爆させ、迅速に地雷原を処理できる、というモンらしいです。

さて、装備展示場はこれぐらいでした(爆
キュウマル?んなモンありませんよ。
ここには配備もされてませんよ。
小さい駐屯地なんで(^^;

次に向かったのが『戦車・装輪装甲車試乗所』
この創立記念祭で唯一戦車が見れるとこです(爆
例年通り、試乗戦車には74式戦車(ナナヨン)、試乗装輪装甲車には96式装輪装甲車でした。

74式戦車


96式装輪装甲車

早速俺たち3人は迷わずナナヨンに乗ります。
つっても、砲塔の上に座るとかじゃなくて、砲塔の後ろに取り付けられた謎の足場に乗るんですけどね。

全員が乗り終わると同時に止まっていたエンジンが再び動き出し、凄まじい轟音を響かせます。
会話するのも一苦労な状態です。
1分ほどアイドリングしてから油圧サスペンションが伸び、車高が並の戦車と同じ高さになります。
そして、いよいよ発進です。
リア側が一気にグワッと沈み込み加速していきます。
俺たちは一瞬転けそうになりますが何とか持ちこたえます(汗
2速、3速とシフトするたびに思いっきりリアが沈みます。
そのたびに俺たちは転けそうになりますが、なんとか持ちこたえます。
もぅね、ある種の絶叫マシンですよ。
いつ振り落とされるかっていうアトラクションですよ(何
そんくらい戦車の加速Gは凄いです。
馬力で言うとナナヨンは720馬力もあります。
キュウマルは1500馬力ですが・・・(ボソ

無事、振り落とされる事なく出発地点まで帰ってきた俺たちは間髪入れずに装輪装甲車を試乗します。
乗り込んで見るとなかなか車内は広いです。
俺が座ったっていうか陣取った席の後ろには無線が繋がったヘルメットが置いてありました。

↑これ


こっちはナナヨンと違い、なかなかな乗り心地でしたよw
そして、降りてから気づきます。

12.7mm重機関銃付けっぱなしジャン



さて、そんなこんなな創立記念祭でした。
ただ、数年前と違う点は見受けられました。
駐屯地内にある弾薬庫の付近に有刺鉄線が大がかりに張ってあったことです。
数年前までは警備兵がいるだけだったんですが、今回は有刺鉄線+警備兵の厳重さ。
やっぱし物騒な世の中になったんだな〜とちょっと思った瞬間でした。

〜infomation〜
戦車に試乗した時の目線から撮った画像を壁紙にしました。
『こちら』からどうぞ。