今回取り付けるメータです。 BLITZ RACING MATER ELV[BOOST] 機械式のブーストメータです。 某量販店で安かったので衝動買いです。 単位が従来の[kg/cm2]からSI単位系の[kPa]となっています。 このメータにはバキュームホース(1.5m位?)、三つ叉(オリフィス付き)、タイラップがセットでした。 この3点はハッキリ言って必須ですので、メータだけしか無い場合は用意してください。 |
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メータが安かったので衝動的に買ったのはいいんですが、メータホルダーを買う予算がありませんでした。 そんなわけでホームセンターでテキトーにL字ステーを買ってきまして、メータ裏に生えてるボルトにスペーサ入れて固定。 ステーとインパネは両面テープでの固定とします。 |
とりあえずエンジンルームです。 基本的にブーストメータはサージタンクの圧力を測ります。 赤く囲ったのがそれです。 ここから出てるホースに繋げばぶっちゃけ動きます。 取扱説明書によるとプレッシャレギュレータから取るのがいいみたいです。 緑で囲ったのがそれです。 |
プレッシャレギュレータ付近の拡大です。 緑で囲ったホースに三つ叉付けてメータに引っ張るのが取説指定です。 取説ではレギュレータ→ホース→サージタンクってことになってます。 しかし、このクルマのホースはサージタンクじゃなくて1番シリンダの直前に繋がってます。 これってどーよ? どこでも変わらないとは思いますが、今回ここは使いません。 |
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このクルマには純正プレッシャセンサーが付いてます。 ECUによる制御に使うためだと思いますが、ここから引っ張ります。 作業性向上のためにタワーバーは取り外すことをオススメします。 |
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センサーとサージタンクを繋ぐホースがあります。 それをハサミやニッパーで切ってください。 そして三つ叉で繋ぎます。 三つ叉をよく見ると、一つだけ穴が小さいのがあると思います。 それがオリフィスで、そこをメータに使います。 ホースの接続部はタイラップなんかで縛っておくと吹っ飛ぶ心配が減ります。 |
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次に、取り回しを考えます。 俺はオレンジ線と赤線の2種類を思いつきました。 オレンジ線はホースの長ささえ足りれば比較的楽な取り回しです。 しかし反面、メータ取り付け位置によってはキレイに取り回す処理が面倒です。 赤線の方は最短距離を通せます。 しかし、バルクヘッドを通すので、どこかのグロメットを加工する必要があります。 |
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まずオレンジの方から。 とりあえず作業の邪魔になるタイヤを外します。 本来ならリジットラックで支えなければなりませんが、今回は手抜きです。 タイヤをクルマ下に置いて、ジャッキから落ちてもとりあえず死なない作戦です。 インナーライナーを外します。 10mmのボルトやクリップで留まってます。 完全に外さなくても、作業ができればすこしめくるだけで構いません。 |
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エンジンルームです。 パワステオイルタンクの横に丁度いいサービスホールがあったので、これを使います。 ここからホースを突っ込んで、フェンダーの中をドアに向かって通します。 フェンダーの中を通る配線と一緒にまとめると良いって友人が言ってました。 ドア側はドアヒンジの辺りから直接引き込みました。 |
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続きまして、若干面倒な赤線ルートです。 赤丸で囲ったところにスピードメータワイヤーのグロメットがあります。 丁度いい位置にあるのでコレを使います。 運転席の足下から見上げると見える位置です。 迷うことなくグロメットにカッターやキリでホースを通す穴をあけます。 穴があいたら後は突っ込むだけです。 キツイと思いますが、頑張ればどうにかなります。 ホースの先端にビニールテープを巻き、針金を巻き付けてやると意外とラクでした。 針金をグロメットに通し、あとは運転席側から針金を引っ張るとホースが一緒に入ってきます。 |
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あとはメータにホースを差し込めば配管終了です。 エンジンをかけ、アイドリングで負圧側に振れればとりあえずいいんじゃないでしょうか。 照明用にアースと電源の線が出てます。 電源はオーディオ裏のイルミネーション電源に繋ぎました。 もともとディマー機能なんて使ってませんので・・・。 アースはオーディオ本体に取りました。 ノイズ?(゚听)シラネ ホースは邪魔にならないように処理してください。 タイラップやその他電線用留め具を駆使しましょう。 |
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ちなみにコレが純正ブーストメータ。 レベルメータとも言うらしい・・・ |