ブレーキ交換講座
別に講座って程じゃありませんが、流れ的にw
ある程度自転車に興味を持つようになると、自分流にカスタマイズしていきたいもの。
そんなわけで、今回はお手頃にブレーキの交換です。
シューじゃなくて本体を交換します。
役立つかどうかは解りませんが・・・・(^^;
1.準備
まず、いつも通り工具類を準備しましょう。
写真撮るの忘れた・・・。
1:アーレンキー(ヘキサゴンレンチ)
2:グリス(粘度高めの方がいいかも)
Vブレーキ→Vブレーキならこれだけで交換できます。
2.ブレーキを外す
元々付いてるブレーキを外します。
画像のディオーレM510はさり気なく5年程前のモデル。
調整用のねじが潰れてたり、バネがヘタって戻って来なかったり・・・
そんなわけで今回の交換劇です。
とりあえずワイヤーを外します。
5mmのアーレンキーがジャストミート。
外れました。
このとき、インナーエンドキャップが付いてるハズですので、ペンチなどで外しましょう。
続いてバナナ(90度に曲がってるパイプ)とブーツ(黒いゴム)を引っこ抜きます。
さて、いよいよ本体を外します。
台座のネジをアーレンキーで回します。
ワイヤーを留めてたのと同じ5mmが合うハズです。
左右ともネジを外して、引っ張ればすんなり外れてくれます。
外れました。
左が今外したM510、右がこれから付けるM530です。
Deoreのロゴや、本体の形状の違いが確認できます。
ちなみに、俺は並べた時に気づきました<ぉぃ
見てわかる通り、異常にシューが減ってます。
こうなったら早急にシューを交換しましょう。
このまま使ってると、ベースの鉄板が出てきてリムを削るコトになります。
(実は少しリムが削れてた)
3.本体取り付け
本体を装着する前に、台座をグリスアップしておきましょう。
こうすることで摩擦を減らし、ブレーキの動きが多少よくなると思う<ぉぃ
装着しました。
この時、台座側に穴が3つ空いてますが、真ん中に突起を入れましょう。
大抵それで大丈夫です。
あと、台座のビスにもグリスを塗っておくと後々楽です。たぶん<ぉぃ
4.調整
ブレーキを台座に固定し、ワイヤーにバナナとブーツを通してから留めて調整に入ります。
調整した後にブーツの付け忘れに気づくなんてことは良くあります(^^;
ワイヤーは、手で左右のブレーキをリムに押しつけた状態から約2mmクリアランスを取れるようにして留めてください。
コレが一番メンドウな気がしなくもない(^^;
あとは説明書を見ながら左右均等にブレーキが動く様にネジを回して調整してください。
結構好きずきが出る場面でもあります。
俺はレバーの遊びが無い方が好きなので、クリアランスをかなりシビアにしてあります。
自分の納得のいくセッティングが出来たら完了です。
おつかれさまでした。
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